ウィークリー・メッセージ 20204

 

「主イエス.キリスト、世の罪を取り除く神の小羊


 

  鳴門教会担当司祭   スティーブ 神父  

今日から年間主日が始まります。主の洗礼の次の日から年間の週日が始まっています。A年間の基本的な福音書はマタイ福音書は読まれますが年間第2主日は、ヨハネ福音書から読まれます。なぜなら、主の洗礼はイエスの公生活のはじめでした。それと同じようにヨハネ福音書においては救い主の誕生の意味と使命が示されているのを今日の福音書から理解出来ます。ヨルダン川で洗礼を受けるために来た沢山の人々の中で神の子(小羊)を見分ける事が出来ました。

「わたしは、“霊”が鳩のように天から降って、

この方の上にとどまるのを見た。

わたしはこの方を知らなかった。

しかし、水で洗礼を授けるためにわたしをお遣わしになった方が、

『“霊”が降って、ある人にとどまるのを見たら、

その人が、聖霊によって洗礼を授ける人である』とわたしに言われた。

だから、この方こそ神の子であると証ししたのである。」

洗礼者ヨハネと同じように世の罪を取り除く神の小羊を理解出来ますように聖霊の導きを願いましょう。第一朗読のイザヤ予言者の予言を繰り返し、読み、黙想してみませんでしょうか。一つお願いがあります。まず、自分の聖書でイザヤ予言の42:1-9、49:1-6、50:4-11、52:13〜53:〜12をゆっくりと読んでいただきませんでしょうか。この4つの箇所は「主のしもべの歌」と呼ばれています。なぜならこの四つも予言者が主のしもべについて話されました。主のしもべが一人称”で自分の受けた召命について語り、しもべが神から受けたイスラエルへの使命と、全世界への使命の託宣が述べられます。主のしもべの使命とは、イスラエルを神のみもとに集め、諸国の民に、地の果てまで神の救いをもたらすことを語りました。読んでいる内に主イエスはその約束れたメシヤという事が簡単に決められます。洗礼者ヨハネの発言からもよくわかります。イエスが、ご自分の苦しみと犠牲によって、わたしたちを罪から解放してくださる方であることを、ヨハネの証言の中に読みとりながら、イエスの使命を思い起こすことは、年間主日のふさわしいはじめ方ではないでしょうか。


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