現下の新型コロナウイルス流行拡大状況下での主日のミサについて(新)

2021.8.18

+主の平和
 本年4月には『「新型コロナウイルス流行下における教会運営」についての教区ガイドラインについて』を通知しておりますが、昨今の感染拡大を踏まえ、主日のミサについて新たな方針を追加します。
 行政からの指示に忠実にしたがうことを前提に、主日の礼拝をできる限り守ってゆくため、以下の点に留意し、各小教区で対応を工夫してください。各小教区での対応の仕方については、主任司祭が小教区評議会の意見を踏まえた上で判断し決めて下さい。最終判断には司教の承認が必要ですが、必要な時には緊急に判断し事後に連絡下さい。

  1. 感染拡大は長期化すると予想されるので、主日のミサはできる限り公開ミサを守る。
  2. 三密を避け、参加者の氏名・連絡先を保存し、消毒を徹底するなど基本的な感染対策はこれまで以上に徹底し、従えない人には御ミサへの出席を断る。
  3. 教会の敷地内での会話は必要最小限とし、聖堂内では全員沈黙を守る。
  4. 司祭と先唱者以外は沈黙でミサに参加し、参加者に代わって、先唱者のみが司祭の呼びかけに応じ、信徒も侍者も沈黙でミサに参加する(サイレントミサとする)。
    聖体拝領は、ガイドラインにそって通常通りに行う。
  5. オルガンを活用し、沈黙分をできるだけオルガンで補う。
  6. 流行地からの人と密な接触があった場合は、7日間ミサへの出席を控える。
  7. 言葉が不自由な外国人の方に対しては、繰り返し、この内容を説明して下さい。 すべてのパーティーや食事会は四国内の教会では禁止されています。

 小教区のミサ出席者から感染者が出た場合(教区・保健所などに連絡をしたうえで)
 感染者はいずれ必ず出る。その場合には、感染者の出た後の2回の主日のみ、主日のミサを非公開とするが(その間に教会内感染の有無が判明できる)、その間に感染者が出なければ、それ以後は公開ミサに戻る。