地区・小教区・個人（グループ）における活動状況

• 　小さな善意の連帯（５／２７記事）

  現在、高松教区信徒の間に東日本大震災被災者への支援の輪が広がりつつある。
  　四国会館２階の厨房ではじっとしていられない桜町教会信徒によるジャム作りの光景が目に留まった。震災後すぐに個人として居ても立ってもいられず支援活動に立ち上がった信徒に続き波紋が成長する中、現在１０名程の信徒が、ジャムの売り上げを支援金とするべく奮闘している。一回につき二日ほどもかかる作業にもかかわらず、笑顔で取り組む姿が印象的だ。ほそぼそではあるがこれまでに４万円弱が集まっている。
  　震災復興には年単位の取り組みとなることを考えると、この取り組みはたとえ小さなものであっても大きく育つことだろう。
  
  　　被災者支援に立ち上がった桜町教会の人たち（ジャム作り風景）
  

　これらはカトリック郡中教会天使会によるボランティア活動です。
　　現在被災地との「きずな」を合言葉に活動しています。
　　このほかに現地からの要請で、石巻市にある山形屋（醤油生産会社）の醤油、味噌、酢などの販売促進支援活動を検討中です。
＊　道後教会
・　寄付

• カリタスジャパンへ４０万円
  　仙台教区への寄付金として高松教区へ６０万円を教会会計から支出

• ３月に聖母幼稚園の終業式と卒園式、４月に同幼稚園の入園式にて、幼稚園保護者に向け、ミニブーケとマドレーヌを販売した。ミニブーケは道後教会で開かれている花あそび教室に参加する一般の方々も協力して作っていただいた。どちらも材料費は信徒の寄付により、売上の全額を寄付。

• １１月２０日に予定のバザーでは、収益の全額を高松サポートセンターへ送金の予定。

• 宮城県石巻のカトリック幼稚園の保護者が作るみそ、しょうゆ等の共同購入を信徒に呼びかける予定。

• 来年３月１１日に、道後教会にて、チャリティー・ミニコンサートを計画。東日本大震災の被災者の方のための祈り、復興のためにチャリティーの目的で行う。