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高松教区サポートセンター(TSC)動き出す!
第1回 高松教区サポートセンター地区代表者会議開催
開催日時
2011年8月17日(水)10:00〜12:30 高松四国会館2F ホール
参加者
(香川地区)須山二朗、松田勝義、六車廣行、日向育子、Fr.レナト
(松山地区)今泉芳純(代理)兵頭俊介
(徳島地区)橋本正士
(高知地区)林弥生
(修女連)Sr.高松常子
(事務局)西川康廣、Fr.レナト、Bsp.諏訪榮治郎
<司会>TSC窓口:谷口広海
○この会議において確認された事項
(1) 高松サポートセンターの「性格」の確認
- 仙台教区サポートセンター(SDSC)の後方支援を行う。
- 高松教区の認可した委員会である。
- 大阪教会管区との連携を大切にする(協力)
- TSCは教区としての被災地へのサポートのあり方などを協議し、実行する。
- TSCには各地区から2名を派遣、定期的に協議し、地区への情報を伝達する。
- 地区はTSCの意向に沿って協力し救援活動にあたるが、地区独自の活動も可。
- TSCの活動は社会に開かれた活動であり、それは福音に沿ったものである。
- TSCの諸活動経費については教区がまかなうが、地区活動はケースに応じて協議する。
- 寄せられた義援金は被災地への救援金またTSC運営に使われることを了解されたい。
(2) ボランティア活動は何なのか
仙台教区サポ−トセンター(SDSC)が目指している事を確認すること
《 新しい創造 》(平賀司教)= 被災者の日常生活を取り戻すために =
- @ 被災地の生活環境 生活必需品の確保 に関して
- 行政、社協(社会福祉協議会)、近隣(現地ボランティセンター)との信頼関係をつくる。
- ベースとなる小教区信徒を含む地域との協力信頼をつくる。
- 支援基地の立ち上げと責任ある息の長い運営
- A 心のケアー
- 近隣住民が気軽に集える場の提供。
- 心のケアー・・傾聴
- 一人一人が大切にされている・・感じとれる場の設定(ボランティアも含め)
- 子供たちへの配慮
- B 物資支援
- C サポートセンター事務局
- 責任ある息の長いサポートのために常駐スタッフ確保
- 現場への派遣 サポート・情報収集 情報発信
- ボランティアの受け入れ・・ミーティング 立案 実行 評価 祈り
≪ 確認の中で出てきた意見 ≫
- *(管区支援基地=大船渡)ではどのようなニードがあるのかなど現地に出かける必要がある。
- * ボランティアの側ではなく被災された方々のニード。また地域救援活動との信頼関係構築。
- * ボランティア活動として「何をする」と言う発想よりも基本姿勢は「共にある」「寄り添う」事が大切。「傾聴」の大切さ。その講習などはいかに?
- * 谷間におかれた人々への配慮 (行政の谷間) 障害のある方 外国人 赤ちゃん・・
- * 各地区は「支援したい一般の方々」への窓口ともなるように「開かれた教会」であること。
- * 「仙台教区サポートセンター」の情報は?インターネットで検索すると出てくる。
- * 今後TSCの情報をインターネットでお願いしたい。→ 高松教区のホームページに掲載。
(3) 各地区の活動報告
香川地区
TSCが立ち上がったが、いかに動くのか見えない中で、地区として以下の計画を立てた。
「うどん炊き出し計画」。いわき教会付近(さいたまで 氏家神父との絆から。
概要
10月または11月 先遣隊(うどんを分かっている人が適当)が必要。
水の確保、場所の確認、材料の調達方法、協力体制、炊き出しの書類申し込み
トラックと車の2台に分乗 ・・後日 氏家神父と調整
あくまで香川地区の活動として行う。クリアーを要する問題・・経費
(4) 次回の会議 日程は大阪管区との連携上後日とする。
今後議題として挙がる《議題》
- * 管区支援基地(大船渡ベース)が立ち上がり進行中の今、5教区の会議がもたれるであろう。その中で多くの課題が見えてくる。それを受けて審議する予定。
- * TSCの運営、維持費をいかに調えるのか?
- * 時間が経つにつれ被災地は意識の内に忘れ去られないためにはどうすればいいのか。